さまざまな理由で遺影を飾る場所が無く困っているという場合が見受けられます。
遺影には故人をそのまま感じさせるところがあり、処分するには忍びないと思われる方も多いため、額と写真を別々にして、写真だけ保管されている場合も見受けられます。
最終的に処分したいと思われたときには、宗教上などの決まりはなく、一般ごみとして出しても差し支えありません。
気の引ける場合にはお清めの塩をまいたり半紙に包んで出すほか、お寺にお願いするという方法があります。
お寺に依頼する際には場合によっては有料となる場合もあり、最終的には廃棄品とされることもあるため、ご自身で捨てることの可能な方はそうされることが推奨されます。
なお、廃棄するにあたって気をつけるべきことは、3回忌や7回忌などの法要の際に写真を使用することがあるということです。
遺影が必要かどうかをご家族でお話し合いの上、お参りをされてから廃棄をなさることが望ましいとされています。
Last update:2023/3/8